コレステロールについて今読んでいる本です。
非常に興味深い点が多々あり、脂質異常症で通院、投薬を受けている方は読むべき本だと思います。読んでみれば、コレステロール低下剤の薬を飲むことが恐くなることでしょう。
2007年4/27に日本動脈硬化学会が新ガイドラインを発表、高脂血症という名前で呼ばれていた疾患名を、突然脂質異常症という名前に変更するという方針を打ち出しました。
名前の変更はどうでもいいことなのです。
問題があるのは、総コレステロール値を予防や診療の基準にするのをやめたことです。
総コレステロール値が220以上は高脂血症として病気であり、病人として治療をしてきたのに、この変更で病気ではないことになってしまいました。
ここ何年も健康診断で総コレステロール値が高いといわれ続けてきて、再検査、高脂血症教室などの講習へ通ってきたのは何だったのでしょうか。
去年までは病人で、4/27からは健康体になってしまったことになるのです。
悪玉コレステロールは140以上、善玉コレステロール値は40未満、トリグリセライド(中性脂肪)は150以上という数値はなにも変わっていません。
ということは、総コレステロール値が220以上は病気であるというガイドラインは間違っていたということになるわけです。
もし投薬を受けていたなら、止めてもいいということになります。
非常に恐ろしい変更だと思うのはおかしなことでしょうか?
もし私が投薬を受けていたら、病気でもないのに副作用のある恐ろしい薬を飲んでいたことになります。飲まなくて良かったと思います。
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