いびきの合間に、呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群(SAS)
いびきが大きな病気に繋がるとは気をつけねばなりませんね。
私の父もすごいいびきをかいていましたから、
今思えばSASだったのかもしれません。
生活習慣病にも関わってくるので、いびきは治せる病気として治療が必要なんだと認知していかねばなりませんね。
【ゆうゆうLife】病と生きる タレント パパイヤ鈴木さん(44) (1/2ページ)
<以下、記事の引用です>
【ゆうゆうLife】病と生きる タレント パパイヤ鈴木さん(44) (1/2ページ)
2010.7.2 08:07
パパイヤ鈴木さん(瀧誠四郎撮影)
SASにかかり、睡眠時に呼吸止まる 専用器具ですっきり爽快
ダンサー、振付師、俳優、コンピューターミュージックの作曲家と多才な顔を持つパパイヤ鈴木さんは毎晩、呼吸を助ける医療器具を顔に装着して眠っている。いびきの合間に、呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群(SAS)。器具を付けたら「ぐっすり眠れ、爽快(そうかい)だ」と語る。太った中年男性の居眠り病と思われがちだが、やせている人もかかるという。(文 牛田久美)
私はずっと時差ボケがありませんでした。10年ほど前、ダンスを本場で習おうと渡米したときも、午前9時にロサンゼルスへ着いて、すぐ練習を始めることができた。16歳の少年に師事して真剣に汗を流しました。
その後、ニューヨークへ移動して練習を再開。日本へ帰国した日も、時計の針は午前4時を指していましたが、仮眠して、夜まで普段通りの1日を過ごしても全く眠くありませんでした。
今思うと、SASでぐっすり眠っていなかったから、365日時差ボケのような状態で、時差の変化を体が感じていなかったのです。
《東京医科大学の井上雄一教授によると、眠気によってSAS患者が交通事故を起こす確率は、健康な人の7倍。重大な労働災害だけでなく、心血管障害発症などの危険が高まることも分かってきた。筑波大学大学院の佐藤誠教授の研究では、夜間に繰り返される覚醒(かくせい)と一過性の低酸素血症が、高血圧、糖尿病、高脂血症と強く関係するという》
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ぼくはいびきをかく方でした。最後に体重が増え始めたのは28歳。最高で110キロあり、いつSASになったのか分かりません。結婚して、子供が生まれ、午前1時すぎに「パパ、(いびきが)うるさくて眠れないよ」と起こされる。それでも病という自覚は全くありませんでした。
あるとき、友人が「SAS患者向けの器具をつけて寝たら爽快だった」と話してくれました。「試してみようかな」とむくむくと関心がわいた。気軽に診断を受けて治療を受け、その後、SASが生活習慣病などにつながる怖い病だと知りました。
大学病院では、まず2泊3日の検査を受けました。検査といっても眠るだけ。夜、病院へ“帰って”眠り、朝、病院から出勤する。仕事も休まず、気軽なものです。
ところが医師に検査データを見せられ、「ここ、ここ、ここが止まっています」と示されたときは焦りました。1時間に20回以上、ほぼ2分おきに呼吸が止まっている。血中酸素濃度も落ちていました。
治療に入り、器具を付けて眠ったら、爽快で、起きるときつらくない。全く別の睡眠があることを知りました。
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この2年間で75キロまで減量して、子供の運動会のリレーで2人も抜きました(笑)。眠くないから力が出たのです。血の巡りも良くなっている。家事もやるようになりました。午前7時半に子供たちが登校したあと、これまでは二度寝していましたが、妻と語り合ったり、ウオーキングをしたり。専用のウエアも買い、デブの出無精がよく出かけるようになりました。
毎晩、器具を付けて眠ります。装着しないだるさを知っているからです。「おれにはあいつ(器具)がついている」、なーんて。気付いていない人がいたら教えてあげてほしい。一度、快適な睡眠を味わってほしい。それが重大な疾患の予防になれば、こんな良いことはありません。
SASは太っているからなるのではありません。やせている人もいます。半数近くが肥満度の正常範囲内だそうです。小児にもいると聞きます。病気を治すことは大切です。
今、ぼくは静かにすやすやと眠っていますので、逆に「死んでいるかと思った」と家族からよく言われます(笑)。
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【プロフィル】パパイヤ鈴木
ぱぱいや・すずき 本名・鈴木寛(ひろし)。昭和41年、東京都生まれ。17歳のとき、『ダンシングゼネレーション』でレコードデビュー。平成10年、踊れるおやじを集めたダンスチーム「パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ」を結成し、12年には初の全国ツアー「DISCO de おやじ」で1万5000人を動員した。1男1女の父。
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