高校生が発見したということで、より話題のようです。
平良淳誠准教授(博士)の研究室で実験した。カンショの茎葉部の10品種すべてで、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用を持つポリフェノールがホウレンソウを上回っており、特に「コガネユタカ」は9倍と最も高かった。7品種でエンサイ(ウンチェーバー)を上回った。
抗酸化酵素のミネラルのセレンが多く含まれ、皮膚のシミ、ソバカスを発生させるチロシナーゼの活性を阻害する働きも、全品種で認められたという。
沖縄では身近な食材の葉であるそうなので、これからは全国から引き合いが殺到するかもしれませんね。
私も食べてみたいのでスーパーに出回ってくれればいいですね!
2009年03月21日 社会 沖縄タイムス
イモの葉で美肌 高専生が発見/大嶺さん学会発表へ
抗酸化物質 ホウレンソウの9倍
【名護】沖縄の身近なイモの葉に、生活習慣病予防や美肌効果―。国立沖縄工業高等専門学校の大嶺和可奈さん(生物資源工学科5年)が県産イモの葉(カンショ葉)に、生活習慣病を引き起こす悪玉コレステロール(LDL)酸化物の生成を抑制する、ポリフェノールが多く含まれることを突き止めた。イモの葉は「カンダバー」と呼ばれ、県内で広く食されており、伝統的な食材の健康への効用が見直されそうだ。研究成果は、26日から京都で開かれる日本薬学会で発表される。(知念清張)
平良淳誠准教授(博士)の研究室で実験した。カンショの茎葉部の10品種すべてで、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ抗酸化作用を持つポリフェノールがホウレンソウを上回っており、特に「コガネユタカ」は9倍と最も高かった。7品種でエンサイ(ウンチェーバー)を上回った。
抗酸化酵素のミネラルのセレンが多く含まれ、皮膚のシミ、ソバカスを発生させるチロシナーゼの活性を阻害する働きも、全品種で認められたという。
中学時代、理科が好きだった大嶺さんは担任の勧めで同高専に進学。「身近な資源を探索するのは、楽しい。将来は研究者になりたい」と話している。
製薬会社の研究員などが参加する同学会には全国から4016題の応募があった。大嶺さんの研究成果は高専生として異例の上位5%に選ばれ、学会誌にテーマが掲載された。同学会では、薬草「キンミズヒキ」の新規ポリフェノール成分の抗酸化作用を解明した安間智美さん(同5年)も発表する。
指導する平良准教授は「沖縄産カンショ類には妊婦に最も必要とされる造血に有効な葉酸が多く含まれ、血流改善効果(血液サラサラ効果)がある」と分析している。今後、ポリフェノールの詳細な成分解明を進める。
平良准教授は「動物実験で検証が進めばサプリメントや化粧品開発の可能性もある。身近な環境や資源と向き合う中で、沖縄の発展につなげたい」と話している。
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