男性の場合はほんとに要注意です。
120の正常値でも脳卒中、心筋梗塞なになる確立が2.3%もあります。
これが130で2倍、140で2.5倍と増えていくのです。
そして中から重症の高血圧の人になると、16.5%もの人が脳卒中、心筋梗塞になるという調査結果です。
女性ではそれほど急激に数値が上がっていないのは、女性ホルモンの血管保護効果があることと、喫煙が男性よりも少なく飲酒も少ないせいだということです。
男性の場合は喫煙で女性の4倍以上、飲酒で女性の2倍以上いることが影響しているとのこと。
私の友人も53才ですが今年の6月に脳卒中になってしまいました。
切れた部分が悪く左半身にリハビリが必要でまだ入院しています。
少し血圧が高いと聞いていましたが、身近にこんな例があるとびっくりしてしまいます。
ヘビースモーカーでしたが、昨年突然たばこを止めたことを聞いてよかったと話したことを思い出します。非常に残念です。
以前に血圧の危険性をもっと知っていたら、忠告くらいはできたかも知れません。
血圧と喫煙、最悪のパターンという事になりますね。
血圧にはホントに注意しなくてはなりませんね。
「ちょい悪」血圧、ご用心 脳卒中などの危険が倍に
「まだ大丈夫」と軽く考えがちだった、ちょっとだけ高い血圧が、実は健康な血圧の人に比べて、倍以上も脳卒中や心筋梗塞(しんきんこうそく)を起こす危険が高いことがわかった。都市住民約5500人を17年間追跡して調べた。「ちょい悪」血圧の意外に大きな悪影響に、専門家は「油断は禁物」と警告する。17日に米心臓協会の学術誌「ハイパーテンション」電子版に掲載された。
大阪府吹田市にある国立循環器病センターと同市の医師会などが、89年に住民台帳から無作為に選んだ30〜79歳の市民1万2200人の中から、それまで循環器の病気にかかったことがなく、研究に協力を希望した5494人を対象に05年末まで、血圧と脳卒中、心筋梗塞の発症の有無を調べた。
血圧は(1)至適(収縮期120/拡張期80未満)(2)正常(130/85未満)(3)正常高値(140/90未満)(4)軽度高血圧(160/100未満)(5)中〜重症高血圧(それ以上)に分類した。05年までに脳卒中か心筋梗塞になった人の割合をみると(1)では2.3%にすぎなかったが、血圧が高くなるほど増え、(5)では16.5%だった。
研究チームはこのデータに基づき、(1)の人たちが脳卒中や心筋梗塞になる危険度を1として、血圧と発病の関係を計算した。男性では、正常とされる(2)でも危険度が2倍、(3)では2.5倍になっていた。女性では、男性ほど明らかな差はなく(2)で1.1倍、(3)でも1.5倍だった。ただ、男女とも(5)のグループでは3〜4倍と極めて高かった。
男女差について、研究チームは女性ホルモンによる血管保護効果に加え、男性では喫煙者が女性の4倍以上、酒を毎日2合以上飲む人が2倍以上いることが影響していると見ている。国立循環器病センター予防検診部の小久保喜弘医長は「ちょい悪程度の血圧でも、これほど悪影響を及ぼすとは意外でした。禁煙や節酒、肥満解消など、至適血圧に近づけるよう心がけてほしい」と話す。(編集委員・中村通子)
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